rsync には--append
オプションがありますが、3.0.0からは挙動が変わっているようで、 append の動作を高速化するためにchecksumを取らなくなったようです。
3.0.0より前の --append
と同じような挙動が必要な場合は、 --append-verify
を使っておかないと、とてもひどい目にあうでしょう。
ですが、そもそも --append
オプションは名前の通り追記するためのものであり、いろんなサイトで見かけるようなファイル転送のレジュームとは直接関係なく、不用意に使ってはいけません。
以下はrsyncのmanより
The use of --append can be dangerous if you aren't 100% sure that the files that are longer have only grown by the appending of data onto the end. You should thus use include/exclude/filter rules to ensure that such a transfer is only affecting files that you know to be growing via appended data.